koi-gokoro

それは一瞬の出来事だった。
彼女を見た瞬間、俺の中の球審が叫んだ。
「ストラーイク」
超ど真ん中、球審のポーズもばっちり決まった。
「これが恋か…。」
至らな心にそう思った。
その後、刑法ギリギリのラインで彼女の事を調べた。
八時ごろだと思う。夕飯を食べ終え、勉強の合間に女子に顔が広い奴と話している時だった。
俺:「アミーゴ(仮)かわいくね!?」
ハゲ:「かわいいけど彼氏おったやろ!?たしか、一年ぐらい付き合ってたような…」
( ̄□ ̄;)!!
あぁ、これ、久しぶりやったのに…。四時間(?)ぐらいで失恋とは…。
一歩のテンプシー・ロールぐらいきたわ。
はぁ〜、こうなったら電撃大王買って、灼眼のシャナの抱き枕買って、毎晩「シャナちゃーん。」て言いながら枕抱き抱きしよかな、マジで。