文学少女

かなり前に買ってあったのを読みました。内容は物語を食べちゃうくらい深く愛している“文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な“お化け”の嘆きと絶望の物語だった―。(Amazonより引用)らしいです。(以下感想
比較的読みやすい文章でしたね。ただ太宰治人間失格に添っての文章なのでその説明が長いと感じましたね。酷いところだと見開き丸々台詞での説明ってところもありましたし。あと、やっぱり本に添っているとはいえ文章の解釈は人それぞれなので人の解釈を押し付けられてるって感じもありましたね。そういのが嫌いな人は読みにくいかもしれませんね。自分はそれなりに楽しめましたが、やっぱり長い説明を読むのは苦痛でしたね。
まぁこんなところですかね。最近「面白い」って本が中々ないので久しぶりに文章を読めてよかったかも。