虚々実々

学校でセンター演習があった。リスニングのテストをしているときだった。ふと一つの絵が少年の目を横切った。電車の中を表した絵だった。太めの眼鏡をかけた男性が描いてあった。彼の服には漫画調の少女の顔の絵と「萌」と言う字が…。それを見つけた少年はリスニングの放送中にもかかわらず、思わず声を出して笑った。周りの「うるせーよ」という視線が痛かった。少年はリスニングが終わったあとみんなに土下座した。みんな許してくれた(多分)。
今日はプロジェクトX風にしてみました。
それにしても世間のオタクに対する偏見はなんでしょう。野球少年の野球をアニメとか美少ゲーに変えただけなのに、差別ですよ!?日本人の心も所詮そんなものだったんですね。
悲しいね。